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久保のブログ

【読書】ロジ・企画・雨・リ・ク・婚・竜馬・明・脳

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茂木さんの本を読んで改めて考えた、、
自分にとって、ドーパミンがでる瞬間。
それは、読み終えた本が詰まれてるのを見たとき
って気づいた。
なので写真をパシャリ

ここ2週間で読んだ本をまとめた。
個別に書きたいけど、また今度。
司馬遼太郎からロジカルライティングなどなど、
今週も他ジャンルで幅広く?読書できました。

・企画力
・ロジカルライティング
・3分でわかるロジカルシンキングの基本
・雨の日も、晴れ男
・リピート
・クラリネット症候群
・「婚活」時代
・竜馬がゆく
・明日の広告
・脳を活かす勉強法

以下、自己満プチレビュー。

◆企画力|田坂 広志
ありがちな、企画を作る方法論とかの説明じゃなくて、
企画を作るときの心構えみたいなものが載っている本。
企画書を推理小説にたとえるのは、面白い。
企画とは立案するためではなくて、実現するためにあるもの。
「手術は成功したが患者は助からなかった」
では意味がない。
信念と情熱を担当者(=同士)に語るべし。

◆ロジカルライティング|安田正 (著), 上原千友 (著)
ライティングをする際に注意するポイントを
例を出しつつシンプルに紹介してくれている。
この本だけでライティング力が上がるわけではないだろうけど、
知っておくだけでも違うと思う。
ライティングが苦手な自分にはできてないコトだらけだけど・・・。
たとえば、、、
・主語と述語は近づける
・語尾を統一する
・一文は50文字以内に、
・「の」を3回連続で使わない
・事実と憶測を分ける
 などなど。

◆3分でわかるロジカルシンキングの基本|大石 哲之
いろいろなロジカルシンキングのノウハウ
それぞれを簡単に説明してくれている。
ロジカルシンキング入門として最初によむにはいい本だと思うし、
勉強した人も再度、いろんな手法を見直すのにいい本だと思う。
ただし、あくまでも浅く広くなので、
深く知りたかったら、それぞれの本を読む必要があるのかな。
自分の常識を一般論として考えないってのは、
読んでるときにちょうどその問題にぶち当たったので、身にしみた・・・。
・CRF(結論・理由・裏づけ)
・PREP(結論・理由・例・結論強調)
・SDS(概要・詳細・まとめ)
・SMART(具体的か?・定量測定可能か?・現実的か?・成果にもとづいてるか?・期限付きか?)

はちょっと使っていこうと思う。
マトリクスは使ってると結構説明がしやすい。
あとは、
挫折した「考える技術・書く技術」を読み直して、
ピラミッドストラクチャーはしっかり勉強しないとなぁ・・・。

◆雨の日も、晴れ男|水野 敬也
いま話題の「夢をかなえるゾウ」の著者の本。
いたずらな天使が主人公の人生に不幸をもたらす。
が、、、
主人公の究極のポジティブシンキングで物事を
不幸じゃないほうに考える。
アホらしかったり、ちょっと切なかったり、
かなり面白かった。
ポジティブに物事を考えるってすごい、
大事なことだよね。

◆リピート|乾くるみ
これを読んでから、
毎日ドキドキしてた。
仕掛けは、
イニシエーション・ラブのほうがすごいなぁと思うけど、
ストーリーはこっちのほうが面白いと思う。

◆クラリネット症候群|乾くるみ
マリオネット症候群とクラリネット症候群の2つを収録。
マリオネット症候群のほうの女子高生の心の描画が、
面白かった。

◆「婚活」時代|山田 昌弘
就職活動、略して就活
結婚活動、略して婚活
男女両方のことについて書かれているので、
どっちが読んでもOK。
結婚は、まだあんまり興味ないけど、
面白そうだから読んでみた。
上司の紹介や家族の紹介がなくなりつつある今、
結婚も自己の努力が必要な時代になりつつある。
男は、
自分を磨き、ガラスの心を強化し強い心と流される勇気を持て
女は、
相手への条件を3つに絞り、狩りにでよ。積極的に外にでるべし。
とこんな感じのことがかかれてたと思う。
どっちも大変だなぁ・・・。

◆竜馬がゆく|司馬遼太郎
なんで若いうちに、読まなかったのか。
後悔するね。
志をもって行動することの大切さを学べる本だと思う。
そして、
竜馬の人柄にほれる本でもある。
「英雄とは自分だけの道をあるくやつのことだ」
「学問も大事だが、知ってかつ実行するのが男子の道である」


◆明日の広告|佐藤 尚之

広告をラブレターにたとえるのは面白い。
いままでの消費者は、
ラブレターを渡せば読んでくれた。
しかし、メディアがあふれる今、
ラブレターをただ渡しても読んでくれない。

そこには、
ターゲットの選定だったり、
見せ方の工夫だったり、
メディアの選定だったり、
消費者への適切なコミュニケーションが必要である。
そんな消費者へのコミュニケーションを仕方を教えてくれる本。
なによりおもしろかったのが、スラムダンクの事例。
広告業界に関係していない人も
スラムダンクファンなら必読
です。

◆脳を活かす勉強法|茂木 健一郎
脳研究の茂木さんの本。
プロフェッショナル仕事の流儀でみて気になってました。
・「速さ」「分量」「没入感」を意識する
・弱点や苦手なことを努力で克服すると、
 高いモチベーションが生まれる。
ドーパミンの原理やタイムプレッシャー
などは
使っていきたいなぁ。
でもなんだかんだで一番大切なことは、
「ものごとを記憶すること」ではなく、
「記憶した知識をどのように使うか」

ごもっとも。