kubolog : クボログ

久保のブログ

孫正義LIVE2011をみて思ったこと:志を持つことの大切さ

今日、ブックオフに言ったら、
マンガコーナーは、立ち読みする、老若男女でびっしり。
限られた大切な時間を、ブックオフで立ち読みしてすごしてていいの?
なんて、思ってしまう。

それぞれ人の行動を否定する権利なんて、
僕にはもちろんないわけだけど・・・、

IMG_4564

でも、僕は思う。
きっと、彼ら(彼女ら)は、
人生において「志」というものがないのだと思う。

だから人生の中の大切な時間を
ブックオフで、暇つぶしの立ち読みをすることに、費やすのだと思う。

いましている行為が明日の糧にならなくてもいい、
いま漫画をよんで楽しいときがすごせればいい。
そう思うんだと思う。

ネットであんまりこういう批判的なことは、
書くべきじゃないとおもうけど、
なんか、孫さんの動画をみてたら、書きたくなった。

今日ふと、ネットを見たら、
なんだか、子供手当てもすごいことになってる、
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1449593.html

国の施策に依存した生活をしているだけでは、
もうダメなんだろうと思う。

学問のすすめのなかで、福沢諭吉はこういってる。

===
一身独立し、一国独立する
===

一人ひとりが独立するぞっていう志をもち、
突き進むことで、国も独立することができる。

でもその国が、、、
そうなると、

一身独立して、世界にでる。

そんな、流れになるんではなかろうか・・・。

仕事も、結婚も、子供も、国がなんとかしてくれる、
そう思ってたらもうダメなんだろうって思う。

とはいえ、
そんな自分も明確な志があるかというと
そうでもないから、あんまり強くはいえないけど・・・。

で、そんなことを思っている中、
ソフトバンクの孫正義氏の2011年の新卒採用説明会で行ったスピーチ
の内容をUstream録画でみた。

=====
Ustream(4/5まで)
http://www.ustream.tv/recorded/5828069
テキスト
http://kokumaijp.blog70.fc2.com/blog-entry-40.html
=====

すごい、感動した!

自分がどんな山に登りたいのか?

自分の人生に何をかけたいのか?

志はなんなのか?

そんなことをものすごく考えさせられた。

まだ、熱い志は、ぼんやりとしか見えていないけど、
明確にみえるようにしたい。
そう思った。

以下、抜粋しつつ、メモ。

==========
しかし何かでっかいことをやってやろうと、何か多くの人々を助けたい、
自分の、あるいは自分の家族のそういう私利私欲とかではなくもっとでっかい、
人生を燃えたぎらせたい、ひきちぎれるほど頑張ってみたい、それを成したい。
というその想いだけは強烈にめばえてしまったわけですね。

それがこの、私にとっての志。
==========

⇒「志」をもつこと、
それをもって生きること、その大切さが伝わってきた。

==========
行ったアメリカで、めちゃくちゃに勉強しました。自分で好きで行ったわけですから、自分で望んで行ったわけですから、言い訳いいとうない。
死ぬほど勉強しました。

みなさんが大学生で今現在と、当時の僕の状況と、5000人近くの人いますけど、絶対に言えること、僕より勉強しているヤツはいない。

自信持って言える。

なぜ言えるか? 途中で肺炎になっても、肺炎になったことがわからないぐらい、ゴホゴホ、ゼーゼー、頭がガンガンして、その状態でも一切休まずに、一度も授業を休まずに、いつも前列のど真ん中で座って、食い入るように先生を見て勉強して、トイレに行くときも絶対に教科書から手を離さない、読みながらトイレに入る。道歩くときも教科書を読む、運転するときもイヤホンで授業の内容をテープでもう一度復習しながら、寝る時間だけ、寝る時間でも最小限の時間、もうろうとしながら、寝てる時間以外は全て勉強する。
===========
⇒この部分聞いてて、
自分は、なにやってんだろうなぁって思った。
これほど、自身を持って自分は、勉強したなんて言えるだろうか・・・。
これが「志」がはっきりしている人と、
ハッキリしていない自分との違いなんだろう。
がんばろっと。

===========
だからうまくいかなかったら先生ただ働きです。
うまくいったら先生方の申告どおり満額出します。

そういう条件でどうですか?」

笑い出した先生たちがね。おもしろいことを言う学生だ。わけわからん話だけど、やってみるか。

ということで僕の発明を実現するプロジェクトチームができたということであります。
===========

⇒教授をこのように巻き込む力、
藤巻さんもいってたけど、
人を巻き込む力ってすごい大切なことだと思う。
坂本龍馬もこの力がすごかったんじゃないかと思う。
というよりも、その人の「志」に対して、
人が納得し、自然とその「志」に巻き込まれていくのかな。

===========
僕は人生50ヵ年計画を立てました。19歳のときに。

20代で名乗りを上げる。
自分の事業を興す。自分の業界に名乗りを上げる。

30代で軍資金を貯める。軍資金は、1000億2000億数える規模じゃなきゃいけない。
40代でひと勝負をかける。
一兆円二兆円と数える規模の勝負をかける。

50代である程度事業を、ビジネスモデルを完成させる。

自分のライフプランとしてのモデルを50代で完成させる。

60代で、次の経営陣にバトンタッチをする。僕の次の経営陣について、ちょうどいまから10数年、皆さんの世代です。
===========

⇒19歳にして、この計画・・・。
自分自身の頭の中にある計画にはほど遠いものだ・・。
自分も作って生きたいって思う。

===========
自分の人生これからどうすごそうかと。
どういう人生にしようかと。

いろんな選択肢があるんだと思います。僕も悩みました。大学を卒業して日本に戻ってきて、1年半、悩み続けました。

でも、安易に決めたくない。たまたまぶちあたった、たまたま親が、たまたま何かのご縁で、そういう安易なことで決めたくない。

なぜならば、自分で決めた自分の職業、自分で決めた自分の仕事、これコロコロ変えるわけにはそんな簡単にはいきません。

だいたい決めたらその道にほぼ行く可能性が高い。その決めたことをフラフラするということは、効率悪いんです。
自分のエネルギーをどこについやしたらいいのか。

自分が登りたい山は何なのか。
自分の志ってなんなのか。
自分の成したい事ってなんだろう。
==