もし不幸のどん底に陥ったら何をするか。「疾走」

仲間が欲しいのに誰もいない『ひとり』が、『孤独』。
『ひとり』でいるのが寂しい『ひとり』が、『孤立』。
誇りのある『ひとり』が、『孤高』。

重松清の疾走を読んだ。

疾走 上 (角川文庫)
疾走 上 (角川文庫)
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重松 清
角川書店
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主人公に次々起こる不幸・・・。
ここまでやるかってくらいの不幸・・・。
読んでいて、どうしようもない。

深夜に読み終えて翌日は、
ペシミスティックな考えしか頭に浮かばず、
ボロボロだった。
(というか夢の中までペシミスティックな夢だった。。。なんだか忘れたけど。)

ここまで逃げ場のない不幸に 直面したらどうなるのだろう?

発狂するのか、冷静に受け止めるのか。
まぁ、正直考えたくない。

他人の不幸と比較して自分の幸福を実感するなんて
考えもあるかもしれないけど、
ここまでの不幸だと、比較するなんてことはできない。
次元の違う問題なんだろう。

作品に感情移入をしすぎると、
危ない作品だと思う。
でも読み始めれば、続きが気になって
止まらない作品でもある。

つまりおすすめしたいけど、
あまり、おすすめできない作品。

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