数学の楽しさを知る『博士の愛した数式: 小川 洋子』を読んだ。

君が書いた直線には始まりと終わりがあるね。
本来の直線の定義には端がない。無限にどこまでものびてゆかなければならない。
つまり、現実の紙に本物の直線を描くことは不可能なのだ。
真実の直線はどこにあるのか?それはここにしかない。
博士は自分の胸に手を当てた。
物質にも自然現象にも感情にも左右されない、永遠の真実は、
目には見えないのだ。

博士の愛した数式を読んだ。

噂どおり良い小説だと思う。

博士の愛した数式 (新潮文庫)
小川 洋子
新潮社

主人公が関わることになった、80分しか記憶が持たない老人。
その老人のコミュニケーションは、数字だった。

 

数学について詳しくなくても、
読んでいないと友愛数や、素数などのキーワードを
なんとなく理解できてしまう。
そしてそれがちょっと楽しくなってくる。

読んでる途中で、
身近な数字を当てはめたりしてしまった。

ストーリーもほのぼのとしていて、
読みやすい。
この本のラストはきっとこうやって終わるんだろうなぁ、
なんて最後を予想していたけど、予想とは違う最後だった。

原作がよかったから、
映画のほうも今度、チェックしてみようと思う。

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