人生に思い残すこと 「椿山課長の七日間:浅田次郎」を読んだ。

イエス・キリストは愛を説き、お釈迦さまは慈しみを訓え、孔子は仁の道を諭しました。要はどれも同じく、他社に対する思いやりの心であります。

とこおろどころに、ほんのりと感動するセリフが
ちりばめられており、グっとこみ上げるところがあった。


椿山課長の七日間 (朝日文庫)
浅田 次郎
朝日新聞社
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突然、病気で死んだ椿山は、
天界(この天界の描画もパロディタッチでおもしろい)にお願いし、
7日間だけ生きかえる権利をもらう。

自分が死んだ後の世界を別人(美人の女性)として
すごす椿山は、自分と関係していた人たちの本音を知ることになる・・・。


今、もし自分が死んだら、まだやり残したことがある。
なんて思うに違いない。

でも具体的にじゃあそれがなにかなんて、わからなかったりもする。
ということは、今を死ぬ気で生きてないんだろうな。

自分は、きっと・・・。

勝利や征服には何の意味もないんだ。
努力することが人間の幸福なんだよ。
ぼくは努力のできないたましいになってはじめて、そのことがわかった。

明日死んでも後悔しない、そんな生き方をしたいな。

と読んでいて思った。

人間は「ありがとう」を忘れたら生きる資格がないんだよ。

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