羽生さんの思考を科学する 「自分の頭で考えるということ」 を読んだ。

よく無駄が大事だなんて言いますけど、
逸脱こそが生命の本質もような感じがします。

「決断力」を読んで以来、
羽生さんのファンになった。
将棋のルールは、ほとんどしらないから、
ドキュメントとか雑誌をみる程度だけど。

その羽生さんと脳科学者の茂木さんの
対談を記録した本、「自分の頭で考えるということ」 を読んだ。

自分の頭で考えるということ
羽生 善治 茂木 健一郎
大和書房
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羽生さんが気になることを
茂木さんに聞いたり、
茂木さんが羽生さんに気になる質問を投げかけたり
といった流れ。

特に印象に残ったのは、

コンピュータと人間の違いについて、
語っているところ。

人間には、あえて失敗や可能性の低いことを
選んでみようという、
挑戦的で、楽しもうと考える思考がある。

しかしコンピュータにはそれがない、
与えられた目標に向かって、論理的に
最適な道を選ぶのみ。

それが人間とコンピュータの違いであり、
人間の面白さなのであろう。

ミスをするというのも、ある意味では逸脱です。
でもそこに本質があるような気がする。

あとは、過去の記憶について。
過去の失敗はなにもしなければ忘れてしまう。

過去の知識をいかに理論化し、
自身の中にためこむこができるか?
それが重要だと。


自身の思考法についても、考えさせられる本でした。

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