真備シリーズの第3弾 「花と流れ星:道尾 秀介」を読んだ

本というものは、再読することによって、
書かれた物語のみならず、それを読んだときの自分自身をも
思い出すことができると、どこかで聞いたことがあります。

真備シリーズの第3弾となる 「花と流れ星:道尾 秀介」を読んだ。

いままでとは違い、短編が、5編。
ひとつひとつがサクっと読める反面、
少し、もの足りなさも感じた。

花と流れ星
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道尾 秀介
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それぞれのストーリーは、面白いんだけど。
ひとつひとつのストーリーをじっくりと読みたくなる。

個人的には、
最後の「花と氷」のストーリーが面白かった。

だれもが人生の中で描く、他人へのねたみ。

なぜ自分だけが・・・。

と感じ、自分を攻め立てる。

でもそれは、結局どうにもならない。
それを学び人は成長する。

哀しんだ人は、いつになれば笑えるのだろう。
笑うというのは、悲しみを忘れることなのだろうか。

情熱大陸で、作者自身もいっていたけど、
やはりこの作者は、
不幸な人物を書くのがうまいなと思う。

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