アイデアが会社を伸ばす 「絶対にゆるまないネジ」を読んだ。

良いアイデアを生み出す源泉は、
「利他の精神」。
どうすればお客様に喜んでいただけれか、
どうすれば世間のみなさんに喜んでいただけるか。
自社の利益、自分の利益を追うのはなく、どうやってまわりのみなさんを
しあわせにするのか。
そこに私は個々人の存在価値があると考えています。

絶対にゆるまないネジ―小さな会社が「世界一」になる方法を読んだ。


絶対にゆるまないネジ―小さな会社が「世界一」になる方法
若林 克彦
中経出版
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日本企業の99%は中小企業だと、いわれている。

だからこそ、中小企業ががんばれば、
日本に活力が生まれる。
世界中から注目を浴びている中小企業がある。
それが本書の著者の会社ハードロック工業株式会社である。

販売しているものは、絶対に緩まないナット。
海外の鉄道からスカイツリーまで、ここのナットが使われているそう。

ではなぜこの会社が世界的企業になれたか?
そのヒントが本書の中にある。

個人的には、著者は、
探究心が強い人だなぁと感じた。

というか、中小企業を背負っている人間は、
これくらいの探究心をもっていないと行けないんじゃなかろうかとも思った。

中小企業のような「もたざる者」は、
ヒト・モノ・カネなど先立つものがないんですから、
アイデアで勝負していくしかありません。

通常のナットは一切売らず、
ゆるまないナットだけを販売し続ける。
多角化はしない。(資金調達のために一時的にやったみたいだけど)

製品に改良を加え、商標を更新し、
常に自社の優位性を考える。

なかなかできるようで、できないことだ。

中小企業を経営する人はもちろん、
働く人にもおすすめな1冊だと感じた。

本書のなかでは営業の強化も挙げられている。
いくらアイデアも世間から知られなければ意味がない。

営業の重要性はごもっともだと感じた。

"好奇心"はすべてのモノづくりの原点だと私は思います。

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