2011年6月アーカイブ

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この本は、ついタイトルに惹かれて手にとった。

営業で1番になる人のたった1つの習慣、
それは、すごいシンプル。
でも、営業ではない自分でも納得できる。

それは、

トップにアプローチする

なかなか方法は難しい。
できないけど、でも一番効果的な方法。

未曾有の経済不況に、震災が重なり、
どこの企業もサイフのひもをきつく締めている。

そんな中

決定権はだれがもつのか?
効率的な営業とは?

と考えると、この考え方になるのかもれない。
本書は、トップにアプローチをする理由から方法まで、
シンプルでわかりやすく
書かれている。
気になった部分をメモ。

 

営業で1番になる人のたった1つの習慣
森 功有
中経出版
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応援――。
いま、わかった。
それは、自分以外の誰かのことを、
ひたすらに、がむしゃらに思うということなのだ。

人は、年をとるにつれて涙もろくなる・・・。
そんなことをどこかで聞いた気がする。

それは、自分自身も例外ではないと思う。

重松清の「あすなろ三三七拍子」にはやられた。
涙腺がゆるい自分の涙腺に一撃を与え、
感動の涙を出させた。

あすなろ三三七拍子
あすなろ三三七拍子
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重松 清
毎日新聞社
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買いたい時が買い替え時
by 徳井

今年もポロシャツの季節がやってきた。

自分は毎年、世間の皆さまが着てるポロシャツをチェックして
ミーハーな購入をしているので、今年も何を買うかをチェックしていた。

 

昨年は、ギャルソン、去年はモンクレール。
そして、今年はアバクロを買おうと思っていた。

そしたら、
ついついチェックしてしまう超一品.comで
スペシャルなプライスで発見。

早速、3枚購入。
超一品.comは毎日購入するものが変わるECサイト。
その日その日で買えるものが異なるので面白い。
個人的に結構好きで毎日チェックしている・・・。(物欲が喚起される・・・。)

MサイズとLサイズを買ってみたけど、
サイズはそんなに違わない気がする。。。
Lは少し、背丈が長いかな。

着心地はなかなかいい。
今年のヘビーローテになりそうです。

どれもたいした理由にはならない。
なんとくだらない人生を送っていたのだろう。
自分がひたすらちっぽけな存在と感じられたが、
それでも死にたくはなかった。

小説を読んだことによって、初めて知ることってけっこうある。

例えば、
普段あまり関わることのない病気なんかもそのひとつ。

ましてや遺伝性の病気なら、
それは知るよしもない。

光射す海 (角川文庫)
光射す海 (角川文庫)
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鈴木 光司
角川書店(角川グループパブリッシング) (2010-10-23)
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以前に読んだ、東野圭吾の時生(トキオ)では、
グレゴリウス症候群という難病がでてきた。
(この小説もかなり感動する名作。)
これも遺伝性の難病という設定になっていたが、
これは東野圭吾が創作した架空の病気。

が、本作品ででてくる、 ハンチントン病はちがう。
実際に存在する病気だ。

日本人の50万人に1人がかかるという、
遺伝性の難病らしい。

シューカツで試されるのは、
学力でも知識や経験だけでもなかった。
性格やルックスまでふくんだ、
その人間がもつすべての力が試されるのだ。

世の中には経験しておけばよかったと後々になって
後悔するものがいくつかある。

個人的には就活もその一つ。

新卒というゴールデンチケットを思っているときになぜそれを
活用しようと考えなかったのか。
不思議で仕方がない。
「シューカツ!」は、大ヒットとなったIWGPの作者が描く、
とある大学生の就職活動の物語。

ざっくりあらすじ

主人公、千尋を含む、仲良し同級生グループは、就活のシーズンを迎え、
共同して就活を行うチームを作る。
TV関係やマスコミ関係を希望する主人公は、
インターンやOB訪問、そして面接・テストなどの就職活動を通し、
働くコトの意味や、仕事の意味など、
さまざまなことを感じ、学んでいく・・・。
最後の終わり方も非常に興味深い。

シューカツ!
シューカツ!
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石田 衣良
文藝春秋
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海外旅行用に使っている、G-SHOCKの電池が
そろそろ不安になってきたので、電池交換をしてみた。

思った以上に簡単だったのでメモ。

必要なもの


rs_P1020074

・ピンセット
・替え用の電池(CR2016)
・精密ドライバー
・針(缶バッジとかでOK)

ピンセットも電池もホームセンターで200円位で購入。

おとなになるということは、「余り」の出ない割り算を覚えるのではなく、
「余り」を溜め込んでおく場所が広くなる、
ということだけのことなのかもしれない。

「再会」は、子供の頃の自分と再会する本だと思う。

懐かしい人や物との出会いは、懐かしい思い出もつれてくる。
変わっていった現実、変わらない現実がそこにはある。

再会
再会
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重松 清
新潮社
売り上げランキング: 33279

ざっくりとあらすじ

いくつかのエピソードからなる短篇集。

内容がつながるストーリーも含まれている。

■  主人公は父親の会社が行うSCの開設のためにとある街に引っ越してくる、
そしてその街で出会ったのは、SCが出来れば経営が危なくなる地方デパートの経営者の娘だった・・・

■ 障害を持つ弟をもつ主人公、その弟がついに結婚することに。
そして主人公はその結婚式に招待する同級生を探すことになる。
様々なコネを見つけて探しあげた弟の友人は・・・。

■子供の頃お世話になったおじさん。不器用で借金まみれのダメなおじさん。
でも主人公はそのおじさんが好きだった。
そして主人公の結婚相手との顔合わせでそのおじさんと主人公は久々に顔をあわせる・・・。

どちらを尊敬するかと訊かれたら、迷うまもなく答えられる。
だがどちらが好きか、なら―。

■おとなになって、仕事のためにひさびさにおとづれた母校。
主人公はそこで一匹のネコにあう。
それは小学校のころに好きだった女の子が飼っていたネコと同じネコだった・・・。

仕事に関してひとつだけわかったことがあります。
それは、自分ができることを、
とにかくひたむきにやることが何より大切だということです。

『プロ論。』の著者が描く、 書くための心得。

本書は、小手先の文章術(ライティングのテクニック)を書いたものではなく。
文章を書く人として「本質的な心得」を書いたもの。

小手先のテクニックで、うまい文章を書くよりも、
自分がメッセージを届けたい相手にいかに伝わる文章を書くことができるのか?

そのヒントを本書から得ることができたような気がする。

書いて生きていく プロ文章論
上阪 徹
ミシマ社
売り上げランキング: 24212

情報は人々の福音となる。
広告や情報ビジネスに関わる物は、どこかそうした思いをまだ持っている。
しかし、それは錯覚なのだろうか。

「電通とリクルート」という本書のタイトルだけをみると、
電通とリクルートで働いていた方が、2つの企業の社風などについて説明した本なのかなと思う。

でも本書はそうではない。
本書を書いた方は博報堂で働いていた方だ。

本書は電通とリクルートという2つの企業の
歴史や未来を通して、
過去から現代、未来のメディア(広告)の変化をみつめる本である。

 

電通とリクルート (新潮新書)
山本 直人
新潮社
売り上げランキング: 61401



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