2011年7月アーカイブ

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「学べば<固>、すなわち頑固でなくなる。」

昔よく、「漫画でわかる論語」みたいな本を呼んでいた。
トイレの中で毎日のように・・・。

だから、論語は自分の思考の中で結構よく使われている。

たとえば


「過ぎたるは及ばざるが如し」


「巧言令色すくなし仁」

とか。

これらのフレーズは、
日常よく思い出し、行動の指針となる。

論語力 (ちくま新書)
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齋藤 孝
筑摩書房
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私がどうしても滅びてほしくない1つおの民族がある。それは日本人だ。
ポール・クローデル

本書では、

昔の日本人が海外からどのようにみられていたか?

ということがが書かれている(いいことがメイン)。


誠実さだったり真面目さ、
「真」「誠」「美」
といった現代の日本人が忘れつつある心。

グローバル化が進む現代で、自身を差別化するためにも、
古きよき日本の心を持つことは重要
だと思う。

そんなコトを強く感じた一冊。

日本人達は好奇心が強く、知識欲が旺盛で、質問は限りがありません
フランシスコ・ザビエル

人間が学ぶのは人生を豊かに生きるためである。

子どもが13歳になるまでは脳の発達が著しく、
それをクリティカルエイジと呼ぶそうだ。

 

IQ200になる習慣
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苫米地 英人
東洋館出版社
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その時期に、
自発的に楽しみながら”考える”っていう習慣を作ってあげることで、
抽象度が高く(広い視野でものごとを考えられるように)なって、
IQが伸びるそうだ。

本書では、IQを高める方法として、
それには読書や楽器の演奏などを勧めていた。

13歳を過ぎてしまっている自分には、
クリティカルエイジの法則は利用できないけれど、
”考える”ってことの重要性に新たに気づかせられた気がする。

「今やるべきこと」「将来目指すべきこと」「自分が大切にすべきこと」の3つをはっきりさせることでした

本書で書かれていることは、
やり方は違えどGTDの考え方に近い気がする。


29歳からの人生戦略ノート
金田 博之
日本実業出版社
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ノートに目標とか気づきとか不満・ストレスとかを
すべて書き出して適宜、振り返る。

そうやって人生の戦略を練っていく。

自分自身、これが大事ってことは重々わかっているんだけれど、
忙しいと振り返るって行為を忘れがちになってしまうんだよなぁ・・・。

 
ストレスをノートに書いて、それを振り返ってみて気づいたのは、
そのほとんどが思い過ごしや考え過ぎだったことです。


ある日、何もかもがガラッと変わって、すべてがうまくいくなんてこと、世の中では絶対にない。どんなものでも少しずつ、ちょっとずつ変わっていくもんやと思う。

大人はだれだって一つ位、人にはいえない秘密がある。
大きなモノ、小さなモノいろいろ。

でも、その秘密がとてつもなく大きなものだったら?
大阪の男が持つ秘密。

 

プリンセス・トヨトミ (文春文庫)
万城目 学
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それは大阪の中には密かに・・・があるということ。
その秘密を守るために男達は団結する。

ある意味、
ロマンチックでバカな男のお話。
そしてそれを影で支える女の話でもある・・・。

読み始めたら面白くていっきに読んだ。

最近、ソーシャルメディア案件に関わることになり、
ポリシーの策定を進めている。

ソーシャルメディアが企業にも、浸透しつつある近年、
企業として、従業員にどのような心構えで
ソーシャルメディアに取り組んでもらうかを考える
のも重要なことなのだろうな。


そして、そのための運用のルールや規則、考え方などを
まとめたのがソーシャルメディアポリシー。

近年では、

NEC:
http://www.nec.co.jp/site/ja/socialpolicy.html

インテル:
http://www.intel.com/sites/sitewide/ja_JP/social-media.htm

IBM:
http://www-06.ibm.com/jp/ibm/partner/scg.html

などの企業がそれらを設け、公開している。
自社で制作するなら、
公開されているこれらの資料を参考にして作ればよいかと思う。

物事の基礎を学ぶうえで、他人の真似をすることは、むしろ好ましいことである。
問題は単なる真似なのか、真似を通じて自分のスタイルを作っていくかである。
単なる物真似は、進歩の放棄でしかない。

自分の身の回りで起こることは、すべて何か大きな意味があります。

なにをやってもダメな人間がいる。

でも、本当にそうだろうか?。

きっと、なにかどこかに誇れる物がある。
それが見つかっていないだけではないだろうか?

三十光年の星たち (上)
宮本 輝
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何をやっても上手くいかず、
人生に絶望していた主人公は、
老人との旅を通じて人間として大切なモノに気づく・・・。

便宜的に物語が進む感じはあるけど、
なかなか考えることが多い作品。

ソーシャルネットワークの「ソーシャル」は「人とのつながり」のことだ。

「ビジネスに使う本」の著者の第2作目。

前作を読んだときは自身も知識があまりなかっただけに、
非常に参考になる部分も多かった。
本作は、前作よりちょっとだけ踏み込んだ内容になっている。

Facebookを集客に使う本
Facebookを集客に使う本
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熊坂 仁美
ダイヤモンド社
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フェイスブックを集客に使おうとしている人たちの中には、
従来型のプッシュ型集客から抜け切れず、
宣伝や告知のためおの新たな場所だと思っている人が多い。

冒頭で語られているこの部分。
仕事としてやる以上、顧客にプッシュしたい。
気持ちはすごいわかる。
でも同じ考えではソーシャルメディアではうまくいかないかもしれない。
というか同じ考えでソーシャルメディアに手をだすと危ないような気がする。

私たちは、選択肢が増えれば増えるほど
自由を手にしているようで、逆に判断が難しくなっているのです。

やっぱり行動経済学は面白い。

人間ってやっぱり感情があるし、
それ抜きでは人を語れない。

行動経済学はその感情をふまえた上での、
学問だからおもしろい。

これをしっかりと知っていれば、
仕事や、プライベートなどで、
人の行動の先が読めるのはもちろん、
自分自身が変なバイアスによって動かされていないか
といった行動の見直しができると思う。

マンガ 行動経済学入門
マンガ 行動経済学入門
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友野 典男 明治大学友野(行動経済学)ゼミナール生
PHP研究所
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本書はその行動経済学を
マンガ+説明で優しく学ぶことができる入門書としてお勧めの一冊。
以下に印象に残った内容をメモ。

夏の暑さにやられつつ、満員電車に乗る・・・。

節電のため、
エアコンは弱め、そして扇風機はある電車とない電車がある・・・。
これはつらい・・・。通勤・通学が地獄になる。

じゃあ、そんな中、長い通勤時間を快適に過ごすために、
どのような行動・対策をとればいいのか?

通勤電車で座る技術!
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万 大
かんき出版
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自身で実施していたことも含め
なんとなく思いついたことをざっくりまとめてみた。

一覧

・エアコンの風が届く場所を探せ
・ドアの近くの風を狙え
・開いている窓はないか
・窓を明ける
・弱冷房車は避けろ
・途中で降りるのも手段
・ギャッツビーの冷たいシートとか液体とかを事前につける
・タオルは欠かさない
・各駅停車にのる
・電車と電車の連結部に避難
・ヒーリングミュージックを
・服装を涼しく
・電車にのらない
・最期に




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