時代の変化に伴うマーケティングの変化 「コトラーのマーケティング3.0」を読んだ

コトラーを含む著者が、新しい時代のマーケティングについて言及した本。

時代が変わればマーケティングの考え方も変化する。
企業中心だったマーケティングが、ヒトを主軸としたマーケティングに変化した。

そこで主軸となるのが、ソーシャル・メディア。
企業はその中で生きなければ生きていけない。
(とはいえまだまだ、それがなかなか難しいのが現状だろうけど・・・。)

現在、この社会の中で起きつつある変化を学ぶことができる良書。
個人的に気になる部分をメモ。

コトラーのマーケティング3.0 ソーシャル・メディア時代の新法則
フィリップ・コトラー ヘルマワン・カルタジャヤ イワン・セティアワン
朝日新聞出版
売り上げランキング: 1097


マーケティング3.0

製品中心の考え方 1.0
消費者中心の考え方 2.0
人間中心の考え方 3.0


つまり、グローバルなつながりが求められ、
社会的な責任がより一層求められるようになった
現代で、企業が以下に人々と
つながりをもちつつコミュニケーションがとれるかが重要になり、
企業がしっかりとしたビジョン・ミッションをもち、
いかに世界に大して貢献できるか。

10原則

原則1 顧客を愛し、競争相手を敬う
原則2 変化を敏感にとらえ、積極的な変化をおこす
原則3 評判を守り、無いものであるかを明確にする
原則4 製品から最も便益を得られる顧客を狙う
原則5 手頃なパッケージの製品を公正価格で提供する
原則6 自社製品をいつでも入手できるようにしておく
原則7 顧客を獲得し、つなぎとめ、成長させる
原則8 事業はすべてサービス業である
原則9 QCD(品質・コスト・納期)のビジネス・プロセス改善をおこなう
原則10 情報を集め、知恵を使って最終決定をする

3.0のコンセプト


製品開発1.0→差別化2.0→価値3.0

いかに価値ある製品ををつくれるか、伝えられるか。
消費者に、押し付けるのではなく、共感してもらえないといけない。

マズローの誤算


自身もクリエイティブな人間だったマズローは、晩年は昔の説を後悔し、
あのピラミッドは逆さまにするべきだったと思っていたという。

価値を創造する人間は、欲っするもの異なる。
マズローの自己実現理論が逆さまからの方が正しかった
という考えは非常に面白い。

つまり、こういうことなんだろうなぁ。


5. 生理的欲求(physiological need)
4. 安全の欲求(safety need)
3. 所属と愛の欲求(social need/love and belonging)
2. 承認の欲求(esteem)
1. 自己実現の欲求(self actualization)

生きることよりも、自己実現が大切だと。

協働、文化、精神

要約すると、
マーケティング3.0はマーケティングのやり方が消費者に行動変化や態度変化によって大きく帰らえられる段階だ
それは消費者がより協働的、文化的、精神的なマーケティング手法を求める、
より洗練されたカタチの消費者中心の段階である。


本書の中で取り上げられていたコーズマーケティングは少し気になる。

コーズマーケティング(英語: Cause marketing)若しくはコーズリレーティッドマーケティング(英語: Cause-related marketing)は、特定の商品を購入することが環境保護などの社会貢献に結びつくと訴える販促キャンペーン[1]。単なる慈善活動と違い最終的には企業のイメージアップ・収益拡大が目的である。 
-Wikiより抜粋-

消費者の活動から得られる利益を企業がそのまま受け取るのではなく、
それを社会貢献活動の費用に回し、消費者もその企業と一生に社会貢献が
できるという仕組みなのかな。
ボルビックとかもやってるし、最近よくみる気がする。

新たなP

マーケティングの4Pに追加する新たなP、
それは、

people (人)
process (プロセス)
physical evidence (物的証拠)
public opinion (世論)
political power (政治力)

3i


brand identity
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brand image

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