『本のこと』についてのブログ記事

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おとなになるということは、「余り」の出ない割り算を覚えるのではなく、
「余り」を溜め込んでおく場所が広くなる、
ということだけのことなのかもしれない。

「再会」は、子供の頃の自分と再会する本だと思う。

懐かしい人や物との出会いは、懐かしい思い出もつれてくる。
変わっていった現実、変わらない現実がそこにはある。

再会
再会
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重松 清
新潮社
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ざっくりとあらすじ

いくつかのエピソードからなる短篇集。

内容がつながるストーリーも含まれている。

■  主人公は父親の会社が行うSCの開設のためにとある街に引っ越してくる、
そしてその街で出会ったのは、SCが出来れば経営が危なくなる地方デパートの経営者の娘だった・・・

■ 障害を持つ弟をもつ主人公、その弟がついに結婚することに。
そして主人公はその結婚式に招待する同級生を探すことになる。
様々なコネを見つけて探しあげた弟の友人は・・・。

■子供の頃お世話になったおじさん。不器用で借金まみれのダメなおじさん。
でも主人公はそのおじさんが好きだった。
そして主人公の結婚相手との顔合わせでそのおじさんと主人公は久々に顔をあわせる・・・。

どちらを尊敬するかと訊かれたら、迷うまもなく答えられる。
だがどちらが好きか、なら―。

■おとなになって、仕事のためにひさびさにおとづれた母校。
主人公はそこで一匹のネコにあう。
それは小学校のころに好きだった女の子が飼っていたネコと同じネコだった・・・。

仕事に関してひとつだけわかったことがあります。
それは、自分ができることを、
とにかくひたむきにやることが何より大切だということです。

『プロ論。』の著者が描く、 書くための心得。

本書は、小手先の文章術(ライティングのテクニック)を書いたものではなく。
文章を書く人として「本質的な心得」を書いたもの。

小手先のテクニックで、うまい文章を書くよりも、
自分がメッセージを届けたい相手にいかに伝わる文章を書くことができるのか?

そのヒントを本書から得ることができたような気がする。

書いて生きていく プロ文章論
上阪 徹
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情報は人々の福音となる。
広告や情報ビジネスに関わる物は、どこかそうした思いをまだ持っている。
しかし、それは錯覚なのだろうか。

「電通とリクルート」という本書のタイトルだけをみると、
電通とリクルートで働いていた方が、2つの企業の社風などについて説明した本なのかなと思う。

でも本書はそうではない。
本書を書いた方は博報堂で働いていた方だ。

本書は電通とリクルートという2つの企業の
歴史や未来を通して、
過去から現代、未来のメディア(広告)の変化をみつめる本である。

 

電通とリクルート (新潮新書)
山本 直人
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「松下政経塾」で学ばれていた著者は、
松氏幸之助と直接面談した最後の世代だそうだ。

その著者が政経塾や自信の経験を
通して学んだことを書いたのが本書である。

松下幸之助「最後の言葉」  角川SSC新書 (角川SSC新書)
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最後の言葉

著者が松下さんから聞いた最後の言葉はこの言葉だったそうだ。

あきらめたらあかん

シンプルながら突き刺さる物がある。
何事も諦めたら終わり。
安西先生も「あきらめたらそこで試合終了だよ」
いっていたように・・・。

「囚人のジレンマ」という状態は、競争相手がお互いの打つ手を予想できないために、 本来ならばもっとよい手がとれるのに、結果としてお互いにとって損となる手を選んでしまう状況のことなんです。

「ちえの社長日記 part2」を読んだ。
今回のほうが最初の作品(その1)よりも面白く感じた。

父親の死によって高校生でありながら社長になった主人公の奮闘を通して、
経営の基礎を学んでいくスタイルは本作も健在。


ちえの社長日記〈PART‐2〉M&Aがやって来た!?
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良いアイデアを生み出す源泉は、
「利他の精神」。
どうすればお客様に喜んでいただけれか、
どうすれば世間のみなさんに喜んでいただけるか。
自社の利益、自分の利益を追うのはなく、どうやってまわりのみなさんを
しあわせにするのか。
そこに私は個々人の存在価値があると考えています。

絶対にゆるまないネジ―小さな会社が「世界一」になる方法を読んだ。


絶対にゆるまないネジ―小さな会社が「世界一」になる方法
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日本企業の99%は中小企業だと、いわれている。

だからこそ、中小企業ががんばれば、
日本に活力が生まれる。
世界中から注目を浴びている中小企業がある。
それが本書の著者の会社ハードロック工業株式会社である。

販売しているものは、絶対に緩まないナット。
海外の鉄道からスカイツリーまで、ここのナットが使われているそう。

自分の仕事に充実感を覚えている人より、
みじめに感じている人のほうが多いのだ。

とある会社を買収により、
引退した元CEO。

のんびりと引退生活を送るつもりだったが、
ふとしたことで、とある さびれたレストランに出会い、
協働経営者となり、レストランを運営することに。。。

なぜCEOの転進先が小さなレストランだったのか ―マネジメントを極めた男の物語
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そこで、アルバイトたちと悪戦苦闘するうちに、
仕事をみじめなものにする3つの要因を発見する。

それは、、、

マス消費が消滅していこうとしているのは、いまや厳然とした事実です。
かつてが画一的な情報が画一的に流され、
そこに
「他の人も買っているみたいだから自分もかっておかなきゃ」
「会社の同僚のあの人よりも、すこしでもいいものを」
といった背伸び的な記号消費が重なり合い、大量消費が行われていました。
でもそうやってモノを買う人は、だんだん少なくなってきている。

本書は、非常に面白い本だった。
ソーシャルメディアにつながる本だが、
巷にあふれるツールに特化したり、
海外の事例ばかり紹介したりするソーシャルメディア関連本とは、一線をなす。

なぜなら本書が、ソーシャルメディアありきの
話ではなく、今、現在の消費者の心理や動きを
ベースとして書かれているから。
そして、そこから必然的にソーシャルメディアにつながっていくから、 違和感がない。


キュレーションの時代 「つながり」の情報革命が始まる (ちくま新書)
佐々木 俊尚
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不便なほうがみんなが助け合ったりして、
心の中に幸せを感じるし、難しいこともできるようになるんど。

以前にでていた、「人生で大切なことは・・・」のまとめ本といった感じ。
新書のほうを読んでないなら、
そっちから読んだほうがいいかも。

とあることからマグロ船に乗ることになった著者、
マグロ船の漁師達から生きるうえで、
大切なことを学びそれを以下に日常生活に
応用できるかが書かれている。

他人を変える最もよい方法は
自分を変えること

久々にすごい、ストレートな
自己啓発本を読んだ感じがする。



僕の人生を変えた29通の手紙
福島 正伸
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人生に悩む男。
その男に、適切なタイミングに届く謎の手紙。

その手紙には、いまその男が 悩んでいることを解決するための
ヒントが書かれていた。

手紙のヒントにより、 次々と問題を解決していく主人公。

そして最後に、

その手紙がなぜ送られたのか?
誰が送ったのか?

があきらかになる。


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