『小説のこと』についてのブログ記事

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パレアナは生きる上であるゲームをしている。

それは、「喜ぶ」というゲーム

「ゲームはね、なんでも喜ぶことなのよ。
喜ぶことをなんの中からでもさがすのよ。
──なんであってもなの」

 

少女パレアナ (角川文庫クラシックス)
エレナ・ポーター
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女性のためにこっそり役に立とうとするのは男性と決まっているからさ。

この著者の作品の面白さは、
最期に予想もしなかったどんでん返しな展開が待ち受けていることだと思う。


カササギたちの四季
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道尾秀介
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本作品は、それを逆手にとった作品な気がする。

事件を無事解決する探偵のような存在がいる。
そしてその彼の推理によって無事、事件は解決する。

・・・かのようにみえるが、
それは実は主人公がいろいろな工作をしたおかげ。

2人の駆け引きが読んでいてなかなか楽しい。
そんな作品。

人生において失敗をしないためには、まず失敗とは何かを知り尽くす必要があるんだよ

人が泣くのはとりかえしのつかないことが起きてしまったときだけでいいんだ。
だからお前は泣かなくていい。
泣いてはいけない。

自分の身の回りで起こることは、すべて何か大きな意味があります。

なにをやってもダメな人間がいる。

でも、本当にそうだろうか?。

きっと、なにかどこかに誇れる物がある。
それが見つかっていないだけではないだろうか?

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何をやっても上手くいかず、
人生に絶望していた主人公は、
老人との旅を通じて人間として大切なモノに気づく・・・。

便宜的に物語が進む感じはあるけど、
なかなか考えることが多い作品。

応援――。
いま、わかった。
それは、自分以外の誰かのことを、
ひたすらに、がむしゃらに思うということなのだ。

人は、年をとるにつれて涙もろくなる・・・。
そんなことをどこかで聞いた気がする。

それは、自分自身も例外ではないと思う。

重松清の「あすなろ三三七拍子」にはやられた。
涙腺がゆるい自分の涙腺に一撃を与え、
感動の涙を出させた。

あすなろ三三七拍子
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重松 清
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どれもたいした理由にはならない。
なんとくだらない人生を送っていたのだろう。
自分がひたすらちっぽけな存在と感じられたが、
それでも死にたくはなかった。

小説を読んだことによって、初めて知ることってけっこうある。

例えば、
普段あまり関わることのない病気なんかもそのひとつ。

ましてや遺伝性の病気なら、
それは知るよしもない。

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鈴木 光司
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以前に読んだ、東野圭吾の時生(トキオ)では、
グレゴリウス症候群という難病がでてきた。
(この小説もかなり感動する名作。)
これも遺伝性の難病という設定になっていたが、
これは東野圭吾が創作した架空の病気。

が、本作品ででてくる、 ハンチントン病はちがう。
実際に存在する病気だ。

日本人の50万人に1人がかかるという、
遺伝性の難病らしい。

シューカツで試されるのは、
学力でも知識や経験だけでもなかった。
性格やルックスまでふくんだ、
その人間がもつすべての力が試されるのだ。

世の中には経験しておけばよかったと後々になって
後悔するものがいくつかある。

個人的には就活もその一つ。

新卒というゴールデンチケットを思っているときになぜそれを
活用しようと考えなかったのか。
不思議で仕方がない。
「シューカツ!」は、大ヒットとなったIWGPの作者が描く、
とある大学生の就職活動の物語。

ざっくりあらすじ

主人公、千尋を含む、仲良し同級生グループは、就活のシーズンを迎え、
共同して就活を行うチームを作る。
TV関係やマスコミ関係を希望する主人公は、
インターンやOB訪問、そして面接・テストなどの就職活動を通し、
働くコトの意味や、仕事の意味など、
さまざまなことを感じ、学んでいく・・・。
最後の終わり方も非常に興味深い。

シューカツ!
シューカツ!
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石田 衣良
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おとなになるということは、「余り」の出ない割り算を覚えるのではなく、
「余り」を溜め込んでおく場所が広くなる、
ということだけのことなのかもしれない。

「再会」は、子供の頃の自分と再会する本だと思う。

懐かしい人や物との出会いは、懐かしい思い出もつれてくる。
変わっていった現実、変わらない現実がそこにはある。

再会
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重松 清
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ざっくりとあらすじ

いくつかのエピソードからなる短篇集。

内容がつながるストーリーも含まれている。

■  主人公は父親の会社が行うSCの開設のためにとある街に引っ越してくる、
そしてその街で出会ったのは、SCが出来れば経営が危なくなる地方デパートの経営者の娘だった・・・

■ 障害を持つ弟をもつ主人公、その弟がついに結婚することに。
そして主人公はその結婚式に招待する同級生を探すことになる。
様々なコネを見つけて探しあげた弟の友人は・・・。

■子供の頃お世話になったおじさん。不器用で借金まみれのダメなおじさん。
でも主人公はそのおじさんが好きだった。
そして主人公の結婚相手との顔合わせでそのおじさんと主人公は久々に顔をあわせる・・・。

どちらを尊敬するかと訊かれたら、迷うまもなく答えられる。
だがどちらが好きか、なら―。

■おとなになって、仕事のためにひさびさにおとづれた母校。
主人公はそこで一匹のネコにあう。
それは小学校のころに好きだった女の子が飼っていたネコと同じネコだった・・・。

一度頼ると。一生一人では何もできなくなってしまう。
そう強く自分に言い聞かせた。

本書は、湊 かなえ作品の中で、
告白の次くらいに、位置する作品かも

個人的に。



花の鎖
花の鎖
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湊 かなえ
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人間はみんな、ただこの世に生まれただけじゃ駄目なんだ。
存在できただけじゃ駄目なんだ。人生のどっかで、生きるために生まれ直さなきゃいけない。

白蟻駆除会社でアルバイトをする青年は、
ある家で、ある女性と出会う。
そして二人はあるきっかけにより
関係を深めていくことになる。

そしてその女性に、
主人公が過去に経験した愛するもの死と
関係する過去があることを知る・・・。

球体の蛇
球体の蛇
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道尾 秀介
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意味を求めるのも人間だけかもしれない

久々に伊坂作品を読んだ。

図書館だと予約多すぎて借りられない・・・。

フィッシュストーリー
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伊坂 幸太郎
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フィッシュストーリーは短編集。
とくに印象に残ったストーリーは「フィッシュストーリー」


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